選んで使うコンパクトカー
 
 
選んで使うコンパクトカー
 

  燃費を良くする運転法 エアコンを上手に使う

燃費が良い運転のためには、エアコンの使い方も大きなポイントになります。
特に冷房を使用する場合、エンジンパワーの1割ほども使ってしまうので、燃費も1割ほど(場合によっては2割ほど)悪化します。

そこで、冷房の上手な使い方も、燃費を良くするドライブには欠かせないのです。
暖房については、燃費には ほとんど影響が無いので、考慮しなくても良いでしょう。


クルマの冷房を出来るだけ使わない時間を長くしたり、温度を高めにキープすることも、燃費向上の役に立ちます。
ただ、これには我慢する要素も入ってくるので、上手な使い方とはちょっと違います。

上手な冷房の使い方としては、室内のハンドルなど物が熱い場合は、物に触れるくらいになるまで、窓を開けておくことなのです。

夏の暑い日に暑くなった車内でも、冷房を入れると、すぐに窓を閉める人がいます。
これは冷房の無駄使いだけでなく、不快な暑い時間も長くなるので厳禁なのです。

クルマの中のハンドルやダッシュボードなど物が熱い状態だと、ここからも熱が発生しています。
ここで窓を閉めてしまうと、この熱い物から出る熱が、クルマの中に留まって、冷房が冷えにくいということになります。
こうなると、冷房の無駄使い、つまり、燃費悪化の原因にもなるのです。

そこで、クルマの中にあるものが触れるくらいに冷えるまでは、窓を開けて、熱を外に出した方が効率がいいのです。
この時にも、冷房は動かしておくほうが、早くクルマが冷えます。
早くクルマ全体が冷えれば、冷房を弱く出来るまでの時間も早くなるので、クルマが冷えた後の燃費が良くなるということです。


また、目的に着くちょっと前に、冷房のスイッチを切って、送風モードにします。
冷房を停止しても、しばらくは冷たい風が出てくるので、この冷たい風を有効に活用するのです。
数分間でも燃費が かなり良くなるので、下手にエコドライブを行なうよりも、効果的です。
(この方法は、エアコンの種類によっては つかえない場合もあります)


   


燃費を良くする運転法


アクセルの使い方
 
ゆっくり加速は本当に好燃費?
 
クリープを上手に使う
 
信号停止で微妙に動かない
 
ブレーキの使い方
 
前のクルマが遅い時は?
 
エアコンを上手に使う
 
暖機運転は必要?
 
アイドリングストップのコツ
 
燃費が良くなるメンテナンス
 
燃費が良くなるクルマの使い方







選んで使うコンパクトカー アイコン

 
選んで使うコンパクトカー    著作権
 
 
©2009 rageFc All righit reserved