世界最大のシェアをもつLinuxディストリビューションであるRed Hat Linuxのフリー版の後継OS、Fedora Core 2をインストールする。 ここではインストールパッケージは必要最小限におさえ、あとで必要なものを個別にインストールしていく。 Fedora Core 2 と Fedora Core 1 の相違点 |
(1)FedoraのダウンロードページからインストールCDイメージ(FC2-i386-disc1.iso,FC2-i386-disc2.iso,FC2-i386-disc3.iso,FC2-i386-disc4.iso)をダウンロードする。 (2)ダウンロードしたFedoraインストールCDイメージをCD-R/RWに書き込む。 ※Fedora CoreインストールCD作成(CDRecordフロントエンド)参照 |
FedoraのCD(1枚目)をセットしてサーバーとするマシンを再起動する。 ※BIOSの設定で1番最初にCDからブートできるようになっている必要がある 1.Welcom to Fedora Core ⇒ Next 2.Language Selection ⇒ Japanese(日本語) 3.キーボード設定 ⇒ Japanese 4.マウス設定 ⇒ デフォルトのまま(マウスは使用しない) 5.モニターの設定 ⇒ モニター未検出となった場合、Generic LCD Displayより1024×768を選択 ※警告ウィンドウが表示されたら「無視」をクリック 6.アップグレードの検証 ⇒ インストール ※既にFedora Coreがインストールされていた場合のみ表示される 7.インストールの種類 ⇒ サーバー 8.ディスクパーティションの設定 ⇒ 自動パーティション設定 9.自動パーティション設定 ⇒ システムのすべてのパーティションを削除 ※警告ウィンドウが表示されたら「はい」をクリック 10.ディスクの設定 ⇒ デフォルトのまま 11.ブートローダーの設定 ⇒ デフォルトのまま 12.ネットワークの設定 ⇒ ホスト名は手動設定として、ホスト名.ドメイン名を入力 (当サイトの場合はfedora.fedorasrv.com) 13.ファイヤーウォール設定 ⇒ ファイアウォールなしにする (ルータ側でブロックしているため) ※警告ウィンドウが表示されたら「続行」をクリック 14.追加の言語サポート ⇒ デフォルト(Japaneseのみ)のまま 15.タイムゾーンの選択 ⇒ デフォルト(アジア/東京)のまま 16.Rootパスワードを設定 ⇒ Root(管理ユーザ)のパスワードを入力 17.パッケージグループの選択 ⇒ 「開発ツール」のみチェックして他は全てチェックをはずす (インストール合計容量:1,068MB) 18.インストール準備完了 ⇒ 次 ※必要なインストールメディアウィンドウが表示されたら「続行」をクリック 19.パッケージのインストール (インストールが完了すると次のCDへの交換要求がくるので、CD3までインストールする) ※このパッケージ構成だとCD4枚目への交換要求はこない 20.インストール完了 ⇒ 再起動 ブートローダGRUBが起動し、Enterを押すか10秒後にFedoraが起動する。 |