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サイデンステッカー1

アルバム1親鸞会館

親鸞会にて史上最高の翻訳家サイデンステッカー氏と記念写真。食事もおいしかったです

 

サイデンステッカー2

アルバム2二千畳

親鸞会二千畳の講堂にあるロビーでサイデンステッカー氏にご挨拶

 

サイデンステッカー3

アルバム3ロビー

サイデンステッカー氏、親鸞会二千畳のロビーにおちゃめに腰かけられました

 

サイデンステッカーと記念撮影

アルバム4二千畳玄関

サイデンステッカー氏とともに。親鸞会二千畳の講堂に上がる玄関にて

 

サイデンステッカーと休憩

アルバム5パーキング

サイデンステッカー氏と親鸞会のメンバーでお出掛け

 

サイデンステッカーと会食

アルバム6喫茶店

とってもご満足のサイデンステッカー氏

 


どうして知識人ほど親鸞会を高く評価するのでしょうか

 親鸞会は
 「岩波講座 日本通史」や
 「宗教を現代に問う」の、毎日新聞社特別報道部宗教取材班
 「新宗教時代」の横山真佳氏
 「新宗教の風土」の小沢浩氏
 ワシントン&リー大学のロジャース教授
 川端康成をノーベル賞に導いた世界的翻訳者サイデンステッカー氏など、知識人ほど、親鸞会を高く評価しています。

 今回は、晩年に東京の湯島に住んでいた世界的翻訳者
 エドワード・サイデンステッカー氏を見てみましょう。

親鸞会でのサイデンステッカー氏

(親鸞会館にて、ともに食事を楽しむサイデンステッカー氏)

祇園


サイデンステッカー氏は、超一流の翻訳家として  「源氏物語」
 「蜻蛉日記」
 川端康成「伊豆の踊り子」
 谷崎潤一郎「細雪」
 をはじめとして、日本文学の高い芸術性を、優れた英訳で海外に知らしめ、
「雪国」では、川端康成にノーベル賞をもたらした史上最高の翻訳者です。
 川端康成も
「ノーベル賞の半分は、サイデンステッカー教授のものだ」
 と、言っています。

サイデンステッカー氏最後の仕事

 サイデンステッカー氏は、好みをはっきり言われる方で、仏教関連書の翻訳は、それまで何度も断っていましたが、人生最後の仕事は、親鸞聖人の教えで人生の目的を明らかにした『なぜ生きる』の英訳の監修でした。
 すでに高齢で体力的に難しいこともあり、実質的な翻訳作業には、その芸術的な翻訳力のすべてを伝授した一番弟子を自ら指名されました。
 

サイデンステッカー氏、親鸞会メンバーと聞法の旅

その間、親鸞会のメンバーと聞法の旅へも行きました。  

パーキング

(聞法のため、東京から富山へ向かわれるサイデンステッカー氏)

サイデンステッカー氏の励まし

 そんなサイデンステッカー氏の愛弟子で一流の翻訳者でも、人類の到達した最高の思想といわれる仏教を翻訳するあまりの難しさに、何度も壁に行き当たったそうです。
 ところが、サイデンステッカー氏は、そのたびに

励まし

「この『なぜ生きる』という本は、厳粛にして深淵な本なのだから翻訳が難しいのは当然だ。難しければ難しいほどやりがいがあるのが翻訳、頑張りなさい」
   と何度も励まされました。


サイデンステッカー氏の一言

 やがて、仏教の内容を正確に英訳する難しさに、5年という異例の年月をかけられ、愛弟子がとうとう正確にして美しく高貴な翻訳を仕上げると、その本の最後に、サイデンステッカー氏はこう記されたのです。

厳粛 「なぜ生きるは厳粛にして深遠な書である」
("YOU WERE BORN FOR A REASON" is a solemn and profound book. )
─エドワード サイデンステッカー
(-Edward Seidensticker)


 分かりやすく、正しい仏教の教えが、いよいよ英語圏にも伝えられる喜びを、翻訳スタッフ全員が分かち合いました。

親鸞会の二千畳の講堂でも聞法

 サイデンステッカー氏は、親鸞会の二千畳の聞法会場にも足を運ばれ、仏教を聞いておられます。

ロビーにて
サイデンステッカー氏二千畳のロビーにて)

サイデンステッカー氏静かに逝く

 翻訳完成後のある日、公園を散策中転倒され、帰らぬ人となりました。
 サイデンステッカー氏が亡くなられたニュースは、世界中に報じられ、各新聞社は巨匠を惜しむ記事を載せました。海外の経済関係のブログ「デイリーJ」などはこう取り上げています。

「サイデンステッカー教授の最後の一冊が仏教関係の本であったことは、師の人生にとって非常にふさわしい」

サイデンステッカー氏の希望

 本人の希望により、サイデンステッカー氏は、東京の浄土真宗の寺に埋葬されています。

史上最高の翻訳家サイデンステッカー氏は、日本の文化を研究し尽くした生涯の最後に、厳粛にして深遠な、親鸞聖人の教えの素晴らしさを体で示していかれたのかもしれません。

どうして知識人ほど親鸞会を高く評価するのでしょうか

 どうして知識人ほど親鸞会をこのように高く評価するのでしょうか。
 岩波講座 日本通史には次のように記載されていました。

 人生の意義や目的を見失ったものの不安と、それを見い出したときの喜びに、彼らが深く共感するものがあるからにちがいない。
 既存の新宗教教団の教勢がやや伸び悩んでいるなかで、親鸞会が意外な健闘ぶりを見せている理由の一端を、そこにも垣間見ることができるであろう。
岩波講座 日本通史-第21巻現代2)

 豊かになった日本で、何を求めたら心から満足できるか分からず、葬式や法事ではない、純粋な仏教の教えを聞きたい人が、増えてきているのかもしれません。

親鸞会東京 首都圏で親鸞聖人の教えを学ぶ集い

 浄土真宗親鸞会・東京は、「なぜ生きる」という「人生の目的」について明らかにされた、親鸞聖人の教えを東京都内で学んでいる集まりです。

 忙しい忙しいで、一体どこに向かって進んでいるのだろう?  何のために仕事して、食べて、生きているのでしょうか?
親鸞会では、首都圏各地で、初めての方にも分かりやすい仏教講座を開いています。

親鸞会 東京での講演会

親鸞会の東京での講演会は、 国技館、東京ベイNKホール、東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東京国際フォーラムなどで行われました。


東京国際フォーラムでの親鸞会の講演会

演題 内容
第1回 親鸞聖人と歎異抄 有名な歎異抄第3章の
「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」(善人さえ助かるのだから、悪人はなおさら助かる)の本当の意味
第2回 釈尊と親鸞聖人 仏教史上最大の悲劇『王舎城の悲劇』を通して、お釈迦さまが一生涯ただ一つ説かれた、すべての人が本当の幸福になれる道「阿弥陀如来の本願」について
第3回 親鸞閉眼せば賀茂河に入れて魚に与うべし 仏教と聞けば葬式法事と思われていますが、親鸞聖人は、肉体の葬式よりも魂の葬式を急げと教えられています。
苦悩の根元・無明の闇(後生暗い心)が、阿弥陀仏の光明により一念で破れて無くなると、肉体の葬式は問題にならなくなるのです。
第4回 なぜ生きる
〜『歎異抄』のお言葉を通して
決して裏切られない「摂取不捨の利益」(絶対の幸福)の身になることこそ、人生の目的と『歎異抄』に記されています。
第5回 なぜ生きる 苦しみ充満するこの世で、『なんと生きるとは素晴らしいことか』と大満足の身になることこそが人生の目的と親鸞聖人は教えておられます。

都内各地で法話・講演会・勉強会を開催

「一流大学から一流企業に入り、エリートコースを歩むのが、いい人生」という、少し前の人生観は、通用しなくなりました。

団塊の世代が次々と退職し、
「オレの人生、これでいいのだろうか」
と思う人が増えています。


仏教には、2600年前から、私たちは何のために生きるのかという「生きる目的」が説かれています。

その仏教の内容を分かりやすく学べる文化講座を親鸞会では都内各地で開いています。

親鸞会 東京の文化講座の案内

 どなたでも参加していただける分かりやすいお話です。

>> 親鸞会の文化講座(法話)の詳細はこちら

親鸞会の仏教勉強会のご案内
あなたが仏教から学べるたった一つのこと

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【親鸞会 勉強会案内】

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