一般的な用途を含めると、前ページのデジタルカメラが一番使い易いでしょう。
では、建物撮影に目的を絞った、私が薦めるコンパクトデジタルカメラを紹介します。
結論から言えば、ずばり キャノン(CANON)のS100 です。
キャノン S100の最大のポイントは、明るいレンズで24mmの広角から撮影できる点です。
しかもフラッシュの届く範囲もかなり広く、室内を撮影するには十分な距離を確保しています。
明るさをしっかりとらえるC−MOSセンサー搭載で、多少暗くてもフラッシュ無しで撮影できる点でも、建物撮影に向いているのです。
同等のデジタルカメラにパナソニックのLUMIX DMC-LX5があります。
こちらはスペックを比較する限りではほとんど同等ですが、ズーム倍率で負けます。
建物を撮影する場合は、近づけない部分をズームでとる場合も多く、その点でもキャノンのS100が有利なのです。
建物撮影を本気で考える場合、材料の質感を上手く表現してくれることも大切なポイントとなります。
より自然な写真が撮れるデジタルカメラを選ぶことが、建物の写真を撮影する場合には重要なのです。
その点でもキャノンはカメラメーカーとして長い歴史があるので、安心できます。
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